現在の仕事内容とやりがい
生協病院の病棟勤務を経験し、現在は訪問看護ステーション菜の花で訪問看護の仕事をしています。
病棟での看護とは違った看護を経験しています。訪問看護は、利用者さんとじっくり向き合い、共に考えながら生活支援のお手伝いをできることにやりがいを感じています。利用者さんの笑顔や「退院できて良かった」「家に帰ってくることが出来てよかった」という言葉を聞くと、この環境で働くことに充実感を感じ元気をもらいながら頑張れます。
尼崎医療生協を選んだ理由
小学生の頃より看護師になりたいと思っていました。偶然「看護師募集」の横断幕が目に入り尼崎医療生協を知りました。高校生となり1日看護師体験に参加しました。バイタルサイン測定や足浴など体験した際、優しい看護師さんの姿がとても輝いて見え、ここで働きたいという思いが強くなり入職をきめました。
印象に残っているできごと
病棟看護の経験がある私が、訪問看護で働く中で感じた驚きがあります。
病気でできないことがある利用者さんの希望に寄り添い叶えてあげるサポートができることです。末期の利用者さんと酸素を使いながら映画を観に行ったり、食欲がない方とお寿司を食べに行ったり、人生最期の花見を一緒にしたり、100歳の誕生日会を開いたり、希望を実現することができました。そんな一つひとつの大切な時間を共に過ごし、利用者さんの想いを大切にしながら看護出来ていることすべてが印象に残っています。
将来のビジョン
住み慣れた地域で自分らしく生活したいという方々の気持ちに寄り添い、その思いを大切にできる看護師であり続けたいと考えています。時には厳しく、辛いこともあるかもしれませんが、その中でも支え続けることができるよう、成長していきたいです。また職場では、職員全員で協力し、実現したい看護を提供できる職場づくりに取り組みたいです。
